越谷市で期日前投票（不在者投票）ができる投票所はどこ？

こんにちは！レイクタウン情報局のsoraです！

レイクタウンのある越谷市では、2017年10月29日（日）に越谷市長選挙が行われます。

そして、国会でも衆議院が解散され、市長選に1週間先立つ2017年10月22日（日）に、衆議院議員総選挙および最高裁判所裁判官国民審査が行われることになりました。

できればまとめて同じ日に投票できればよかったのですが、結果として2週間連続しての選挙という事になってしまいました。

低迷する投票率（埼玉県越谷市）

レイクタウンのある越谷市に限った話ではありませんが、近年、投票率が伸び悩む傾向が見受けられます。
それぞれの選挙によって選挙区割りが異なったり、政策論点が異なったり、天候などの要因もあるために、単純な数字での比較は出来ませんが、国政選挙では50％前後、県知事、市長選挙では25％～30％という数字が出ています。

投票率の推移（衆議院議員総選挙）

平成２６年１２月１４日執行　衆議院議員総選挙（小選挙区）　49.51％
平成２６年１２月１４日執行　衆議院議員総選挙（比例代表）　49.50％

平成２４年１２月１６日執行　衆議院議員総選挙（小選挙区）　56.27％
平成２４年１２月１６日執行　衆議院議員総選挙（比例代表）　56.26％

平成２１年８月３０日執行　衆議院議員総選挙（小選挙区）　64.92％
平成２１年８月３０日執行　衆議院議員総選挙（比例代表）　64.91％

平成１７年９月１１日執行　衆議院議員総選挙（小選挙区） 64.34％
平成１７年９月１１日執行　衆議院議員総選挙（比例代表）　64.31％

平成１５年１１月９日執行　衆議院議員総選挙（小選挙区）　52.62％
平成１５年１１月９日執行　衆議院議員総選挙（比例代表）　52.59％

投票率の推移（参議院比例代表選出議員選挙）

平成２８年７月１０日執行　参議院埼玉県選出議員選挙　　50.65％
平成２８年７月１０日執行　参議院比例代表選出議員選挙　50.64％

平成２５年７月２１日執行　参議院埼玉県選出議員選挙　　51.35％
平成２５年７月２１日執行　参議院比例代表選出議員選挙　51.35％

平成２２年７月１１日執行　参議院埼玉県選出議員選挙　　54.72％
平成２２年７月１１日執行　参議院比例代表選出議員選挙　54.71％

平成１９年７月２９日執行　参議院埼玉県選出議員選挙　　54.87％
平成１９年７月２９日執行　参議院比例代表選出議員選挙　54.86％

平成１６年７月１１日執行　参議院埼玉県選出議員選挙　　51.39％
平成１６年７月１１日執行　参議院比例代表選出議員選挙　51.37％

投票率の推移（埼玉県知事選挙）

平成２７年８月　９日執行　埼玉県知事選挙　25.19％
平成２３年７月３１日執行　埼玉県知事選挙　24.92％
平成１９年８月２６日執行　埼玉県知事選挙　25.53％
平成１５年８月３１日執行　埼玉県知事選挙　31.06％
平成１２年６月２５日執行　埼玉県知事選挙　56.64％

投票率の推移（越谷市長選挙）

平成２５年１０月２７日執行　越谷市長選挙　31.73％
平成２１年１０月２５日執行　越谷市長選挙　35.98％
平成１７年１０月３０日執行　越谷市長選挙　40.74％
平成１３年１０月２８日執行　越谷市長選挙　31.60％

参照：「過去の選挙結果（市長、市議、県議、知事、衆議院、参議院）」（越谷市）
http://www.city.koshigaya.saitama.jp/kurashi/senkyo/senkyokekka/kako/index.html

若い世代こそ投票に行こう！

選挙のたびに、投票率の低迷が話題になりますが、有権者の中には、自分が1票入れたところで、大勢に影響がないと考えて、投票に行かないという方もいるのではないでしょうか？

中でも若い世代の関心が薄れていくことが懸念されますが、少子高齢化が進行し、若い世代の負担が今後も増えていくことが予想される中、18歳から投票ができるようになり若い世代の声を政治に反映することができるようになりました。

10代、20代、30代の世代の方々の上の世代には、ベビーブームで人口の多い団塊ジュニア世代、同じくその上には団塊世代がいます。
そうした中、どの世代も均等に普通に投票をすれば、多数派を占める人口の多い世代の要望を汲んだ候補者が当選し、その結果、政策も投票数の多い世代にうけの良い政策が増えてくることになります。

若い世代の方は、投票率を上げることで、全世代の中で投票票数のシェアを上げて、政策への影響力を保たなければなりません。

世代間の対立を煽るものではありませんが、自分と自分の家族が生活に関わる政策がより望ましい方向へと進展するように、ぜひ、投票所に行って、意思表示を行い、有権者の存在感を示しましょう！

…とは言うものの、投票日にあたる週末にも仕事のある方、家族との予定がある方、忙しくて選挙に行くことが出来ない。
選挙に行きたいと思っても、子育てや仕事などで、日々、時間に追われて生活している若い世代の方は、なかなか投票所に足を運びづらいかもしれません。

忙しくて選挙に行けない!? そんな時には「期日前投票」・「不在者投票」

投票日に投票に行く時間が取れない！
そうした場合でも投票ができるように、「期日前投票」・「不在者投票」という制度があります。

「期日前投票」「不在者投票」は、投票日当日、冠婚葬祭や仕事の予定があるとき、またレジャーなどの用事で投票区域内にいないと見込まれるときに、投票日の前に事前に投票を済ませることができます。

越谷市内で「期日前投票」「不在者投票」ができる投票所は次の3箇所です。
投票所入場整理券（ハガキや封筒）を忘れずに持っていきましょう！

平成29年（2017年）10月 衆議院議員総選挙および最高裁判所裁判官国民審査

平成29年（2017年）10月 越谷市長選挙

でも投票したい政党や候補者が見当たらない!?

限られた候補者の中から、自分の考えにピッタリと一致する政党や候補者を見つけることは、まずできません。
投票先がどの政党であっても、どの候補者であっても、まずは投票行動をとることが大切です。
消去法でも構いません。1番ましな候補者かなと思われる人に投票しましょう。

選挙のたびに投票に行き、そこで選ばれた政党や候補者が、次回の選挙までにどんな政策を実行して、自分たちの暮らしにどんな影響があったかを観察して、引き続き政治を任せるか、違う候補者に任せるかという意思表示を選挙のたびに行い続けることで、少しずつでも自分たちの望んでいる方向に導いて行きましょう！